法人からのおしらせ
法人からの大事なお知らせを掲載します。
お取引様、関係各企業・法人様へ
~年賀状廃止のお知らせ~
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
当法人では環境保全の取り組みの一環として、2025年より年賀状によるご挨拶を控えさせていただくこととなりました。
これまでのご厚情に深く感謝申し上げるとともに、今後はその他の方法で引き続きご挨拶を申し上げてまいりたいと存じます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げますとともに、今後とも変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。
略儀ながら、ホームページにてご案内申し上げます。
『運営適正化委員会のご案内』
特定非営利活動法人ステップバイステップでは、理念である利用者様の安全・安心そしてご家族の安心、さらには職員が誇りと自信をもって働ける職場つくりの為に運営適正化委員会を発足しました。
≪運営適正化委員会≫
運営適正化委員会とは法人運営を適正かつ安全に行い、利用者様の安全安心につなげる取り組みを推進するための委員会です。運営適正化委員会の下部組織として各委員会があります。
・虐待防止及び身体拘束適正化委員会
・ハラスメント対策委員会
・感染対策委員会
・食の安全委員会
※運営適正化委員会は各委員会を取りまとめる組織としての名称
「特定非営利活動法人ステップバイステップ感染症・食中毒の予防・まん延防止に関する指針」
特定非営利活動法人ステップバイステップ
感染症・食中毒の予防・まん延防止に関する指針
1.感染症・食中毒の予防・まん延防止の基本的考え方
各事業所は、事業所内において、感染症が発生時、まん延しないように必要な措置を講ずるための体制を整備し、平素から対策を実施するとともに、感染予防、感染症発生時には迅速で適切な対応が取れるよう指針を定め、法人全体で取り組みを推進していきます。
2.感染症・食中毒の予防・まん延防止の基本的方針
(1)感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止の体制
感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止のため、感染対策担当者を定め、委員会を設置する等法人全体で取り組みます。
(2)平常時の対応
①施設内の衛生管理
事業所では、感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止のため、施設内の衛生保持に努めます。又、手洗い場、トイレ、汚物処理室等の整備と充実に努めるとともに、日頃から整理整頓を心がけ、換気・清掃・消毒を定期的に実施し、事業所内の衛生管理、清潔の保持に努めます。
②感染症対策
日頃から職員の手洗い、手指の消毒、うがいを徹底し、感染症の流行が見られた場合にはマスクを着用します。また、利用者にも注意喚起をして可能な限りの感染症対策をお願いします。また、血液・体液・排泄物・嘔吐物等を扱う場面では細心の注意を払い、適切な方法で対処します。利用者の異常の兆候をできるだけ早く発見するために、健康状態を常に注意深く観察することに留意します。
③見学・外来者への衛生管理の周知徹底を図りまん延防止に努めます。
マスクの着用や手指の消毒等感染症対策の協力を依頼し、感染状況によっては見学・外来の制限の対策を取ります。
(3)発生時の対応
万一、感染症及び食中毒が発生した場合は、感染の拡大を防ぐため下記の対応を図ります。
①「発生時の状況把握」
②「まん延防止のための措置」
③「有症者への対応」
④「関係機関との連携」
⑤「行政への報告」
3.感染症・食中毒まん延防止に関する体制
(1)感染症対策委員会の設置
①設置目的
感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止のための対策を検討するため、特定非営利活動法人ステップバイステップ 感染症対策委員会を設置します。
②感染症対策委員会の構成員
各事業所の所長・主任・サービス(児童発達)管理責任者・看護職員・栄養士・調理員とし、法人本部より委員長を選任し感染症対策責任者を兼務します。
③感染症対策委員会の開催
委員会は感染症が発生しやすい時期を考慮しながら、概ね6か月に1回以上開催します。その他、必要に応じて開催します。
④感染症対策委員会の主な役割
・感染症予防対策及び発生時の対応の立案
・感染症対策に関する、職員研修の企画と実施
・各指針・各マニュアル等の作成
・利用者・職員の健康状態の把握と対応策
・利用者の感染症の既往の把握と対応策
・感染症発生時の対応と報告
・感染症対策実施状況の把握と評価
⑤職員研修の実施
・定期的な教育・研修を年1回以上実施する。
・新任者に対する感染症対策研修は感染症対策担当者が中心となって実施します。
4.感染症・食中毒の予防、まん延防止における各職種の役割
事業所内において、感染症・食中毒の予防、まん延防止のためのチームケアを行う上で、各職種がその専門性に基づいて適切な役割を果たします。
(所長、主任)
・まん延防止対策強化
・緊急時連絡体制の整備(行政機関、家族等)
・発生時及びまん延防止の対応
・経過記録の整備
・家族への対応
(看護職員)
・感染対策委員会への出席と対策内容の協議
(調理員)
・食品管理、衛生管理の徹底
・食中毒予防の徹底
・提供禁止食材の選定や検討(誤嚥発生懸念食材)
・食の安全対策委員会への出席と対策内容の協議
(サービス管理責任者・児童発達管理責任者)
・利用者の状態把握
・衛生管理の徹底
・家族への対応
6.感染症・食中毒予防・まん延防止に関する指針の閲覧について
この指針は、いつでも閲覧できるように事業所内に文章にて保管します。
必要に応じてホームページなどで公開します。
7.その他
本指針や感染症対策に関するマニュアル類等は感染症防止委員会において定期的に見直し、必要に応じて改正するものとします。
「処遇改善加算における職場環境の改善に関する取り組み」
特定非営利活動法人ステップバイステップでは、対象となるすべての障害福祉サービス事業所で処遇改善加算 および特定処遇改善加算を算定し、職員の処遇改善に取り組んでいます。
➀入職促進に向けた取組
・法人や事業所の経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
➁資質の向上やキャリアアップに向けた支援
・働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
・研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
・上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
③腰痛を含む心身の健康管理
・雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
・事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
④生産性向上のための業務改善の取組
・5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
・業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
⑤やりがい・働きがいの醸成
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
・利用者本位の支援方針など障害福祉や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
・支援の好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供