ぼちぼちにっき

すっかり雪解けも進んで…と書きだしたいところですが、そうもいかない様子ですね。私のデスクの窓から見える雪山もまだ背丈ほどあります。雪解けまでは、まだ時間がかかりそうですね。

さて、まずはなにより「ご卒園、ご卒業おめでとうございます!」とお伝えしなくてはなりません。以前ご利用なさってくれていた方からは、次の進路についても決まったというご連絡をいただいたりもしています。重ねてになりますが、おめでとうございます!

いつも思うことなのですが、はたして私たちの関わりがその子の人生において何か役に立ったのかどうかは判断が難しいところです。まずは何よりも本人の頑張りが一番の要因でしょうし、家族の支えが二番目の要因でしょう。私たちは何をできたのか?それはいつも疑問として残ります。

何にせよ、人生は続いていて一歩ずつ前進して新たらしい扉が開いたことは私たちも嬉しく思っていますよ。

ところで、今日の写真ですが、個人が特定されないようにわざとぼかしています。そうなんですけど、美容室ごっこで二人で楽しく過ごしている雰囲気を感じていただきたいなぁと思ったのです。ちなみに遊びの最初から最後まで先生たちは手伝っていないのですよ。

いつも戦いごっこでヒーローになりきっている男のももちろん可愛いのですが、女の子のこういった遊びが本格的になっていく様子ってステキだなぁと思います。

卒園、卒業した子たちにもこういう時代があって、その時々に楽しみをもって人生を過ごせていたのなら嬉しいですし、私たちは、一時ですがそのそばに居られることが幸せなんだよなぁとしみじみ思います。

少しずつ日中はプラス気温の日が続いてきて雪も少なくなってきた感じがします。このまま道路もきれいになって、卒園、卒業の時には、スカッと晴れてほしいもですね。

別れと出会いのに気持ちが向いてしまうものですが、その前にひな祭りがありますね。きらりもちゃちゃべりーも男の子が多いので、今一つ自分事として捉えられないな子が多いのですが、ひな人形を作りましたよ。

「男の子だし…」という声も聞かれるのですが、お家には「お母さんがいるでしょ。お母さんにプレゼントしよう!」というと「そうだね」と納得してくれます。子ども達は知らないかもっしれないですが、そうですお母さんは、お母さんである前に一人の女性なのですよ。そして、みんなと同じ子どもの時があって女の子だったのです。この日は、お母さんも自分をいたわって下さいね。

ところで、多様性やジェンダーなんて言葉がよく聞かれます。ひな祭りとか七五三のような行事も形が変わっていくのでしょうかね。変わってほしいような変わってほしくないような何とも言えない気持ちなってしまいますが、一律で決めなくても良いのでしょうね。

二月なのに突然の小春日和を越した「春」の日がやってきてびっくりしましたね。もう少し雪遊びを楽しめるかと思っていたのになぁ。急に暖かくなったおかげで道路が凸凹でぐしゃぐしゃで大変なことになっていますね。通勤で自動車を使うお父さんお母さんは、うまらないように気を付けて下さいね。

さて、今日の写真は、午後きらりのお勉強の様子です。個別支援として一人ずつお勉強する時間があります。主に就学に向けた準備ですから、読み、書き、計算をするのですが、能力開発ではありません。まずは、主体的に学習に臨む姿勢を作ってほしいので、わかること、できることをベースに課題の設定をしています。合わせて「わからない」「教えて下さい」と言えることも大切にしていますよ。

この時期になると、卒園と入学が迫ってきているのを感じますね。きらりも修了が近づいてきています。「あんなに小さかったのになぁ」とか「オムツとりかえたなぁ」なんて感傷に浸ることもあるのですが、入学、入園に向けてご依頼いただいた引継ぎ連絡票を作ること、個別支援計画書の結果を出すことなど、パソコンに向かう仕事が満載です。子ども達も頑張っているのだから先生たちも頑張るよ~!ということで、コツコツやっていきましょう。

雪まつりも始まって、大通や札幌駅に行くと日本ではないようなようすにちょっとびっくりしますね。なにより街に活気があると言うのは、嬉しいものだと思います。安心安全な日本でおいしい食べ物がいっぱいの北海道で楽しい思い出を作ってほしいものです。

さて、今日の写真は、わかる人にはわかるのですが、何だと思いますか?

答えは、ピクミンとチャッピーです。きらりの子どもが自分でピクミンを作れるようになって「先生チャッピー作って!」と頼まれたのです。頼られたからには「できない」とは言いたくないものです。頑張りました!わかる人にはわかる出来栄えだと思います。私としても自信作ですよ。

と言うことで、「先生、遊んでんじゃん!」というツッコミが入ると思いますが、そこは許して下さい。“一緒に”“真剣に”遊ぶことで子ども自身ではなしえない世界の広がりを提供できるのです。それは、次の目標や意欲につながります。すぐに何かができるようになることが成長ではなく、自分なりの成功、成果に向かって努力することができるようになることが成長なのです。そのための“憧れ”って大切だと思うところです。

ともすれば、成果主義に陥って、それを子どもにも当てはめてしまいがちですが、子ども達は、まだそれが目的にはなりません。大人からみてたくさんの無駄と思える時間と内容であっても、それが経験となり身になっていくものです。

今日が節分ですね。幼稚園や保育所では、大体のところで昨日オニがやってきているようですね。きらりは、できるだけみんなが一度は会えるように出てくる回数が多くて子ども達はびっくりしているのではないかと思います。今回は、豆まきをするにあたり事前に保護者の皆様にお手紙を配布しましたので、心構えができている子もいたかもしれません。

と言うことで、今日の写真は、きらりにやってきたオニの写真です。なかなかユーモラスなオニだったので、毎回部屋から逃げる時には、先生たちの荷物を盗んで行こうとしたり、子どもを連れて行くかと思いきや、ピースサインで一緒に記念撮影をしていました。

ただし、本日節分当日のオニは、一味違っていましたよ。ゆっくり部屋に入ってきて子ども達のことをじっと見ていました。びっくりはしないけど、その方が怖いですよね。

豆まきの最後に2歳からきらりに通ってきてくれた年長さんと相撲対決をしました。オニと聞いてすでに泣きそうになっていましたが、いざオニと対決する際には、先生に「背中を押してね」とお願いした上で、自分の力で戦いに挑んでいました。とても力強くなったこと、逃げ出さず、諦めずに挑む姿に感動しました。終わってから自分の手足を見せて「筋肉がついていてかたいでしょ!」と誇らしげでしたよ。

今は、なかなかの吹雪になっていますね。朝と夕方の通勤時間帯を狙ったように吹雪になるのややめてほしいものです。この中を変えると思うと、さすがにちょっと凹みます。

さて、今日の写真は、きらりの節分制作の一場面です。もう持って帰った子がほとんどだと思いますが、今年は、豆入れを作りました。

写真の物は、展開図なんですよ。案山子ではありませんし、鬼のマスコットでもありません。この上下左右を立ち上げて貼り合わせると上面が開いた箱になると言うことです。立体の制作は、久しぶりでしたし、立てた用紙を左手で支えながら右手で貼り付けるなんて作業になるので左右の手を機能的に使い分けないといけません。子ども達は、「あれ?」「上手くできないなぁ」なんて苦労しながらも体験的に手指の動きを身に付けて行っていました。

きらりでは、難しいと思うことは積極的に手伝いを求めて良いことになっています。気合と根性でどうにかなることは、実はあんまりないのですよね。手伝いを求めて良いことがわかりつつも「自分でやってみる!」と言う気持ちになるのが、子ども達です。私たちは、「あぁ…」「そこは…」「こっちを…」「ちょっと待って…」などなど、口も手も出したくなるのを我慢するのに必死だったりします。

上手くできるかどうかではなく、子ども自身が取り組み、大人から見て不格好でも「自分でできた!」ということが本当の成功体験なのだと思います。

やはり暖冬なのでしょうか?それとも本格的な温暖化なのかもしれません。雪まつり前にこんなに暖かくて雪が融ける年は珍しいなぁと思います。とはいえ、その分、雪遊びは、子ども達の力でもしっかり雪が固まるので楽しい限りですけどね。

さて、今日の写真は、ちゃちゃべりーの冬休みの一コマです。この日は、雪遊びをするにあたり自分の米ソリを作ることから始まりました。

作り方は、簡単ですけど、自分の物ができれば愛着もわくものですよね。以前テレビで見たのですが、米ソリは、北海道特有の物みたいですね。そりゃ雪のある地域限定なのはわかりますよね。私の子どもの時からあったので、相当な歴史があると思います。(ここだけの話ランドセルでもすべべっていたこともありますけどね)

冬休みが終わって一週間がたちましたね。そろそろ通常の暮らしに戻ってきたかと思います。集団生活に戻ると楽しいことばかりではなく風邪などの流行の心配もあります。気温差も大きいですから、しっかり睡眠をとって、おいしいものを食べて健康でいましょう。

今日は、これから天気が荒れるらしいですね。スキー場にとっても子どもたちにとっても嬉しい雪ですが、通勤にクルマを使うお父さんお母さんは心配ですね。

さて、今日の写真は、ちゃちゃべりーの雪遊びの一枚です。雪がたくさん降ると写真のようにうまってみるのも楽しいものですよね。何よりも、雪のまぶしさと背景の青空のコントラストがさわやかでいいなぁと思いました。

楽しかった冬休みも終わって今日から小学校が再開ですね。宿題が間に合ったのかな?今朝は、ちゃんと起きれたかな?と心配になる子もいましたが、久しぶりにお友達に会って冬休みの楽しい思い出話ができていたらいいなぁと思います。

ちなみに私は、昨日スキー場で13年ぶりぐらいにスノーボードをして動くたびにあちこち痛いです。もう若くなかった…と、改めて自覚しました。こうなったら、明日の雪かきで体を鍛えます!

ようやく遅くなりましたが「明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします」ということで、

お正月休みを終えてやっと雪が降りました。きらりもちゃちゃべりーも雪遊びが本格的になってきました。とは言え、例年に比べると「本格的!?」と疑問符が付くような雪の量であることは変わりありません。やっぱり温暖化?暖冬?なのでしょうか?

雪が少なくても楽しめるのが子どもというものです。雪玉を作るぐらいの量があれば、雪合戦はもちろん、小さな雪だるまだって作れます。雪が締まっているいるぶん、いつもよりソリは走りますし、それぞれの楽しみ方ってあるものですよね。

ふと考えると「雪遊び」は、雪が降って積もる地方限定の遊びですから、小さいころから育った環境で地域性ってわかれるものだと思いました。北国の子ども達の方がバランス感覚が良いのかもしれませんね。

小学生の皆さんは、あと一週間で冬休みが終わります。まだ宿題が終わっていない子は、そろそろ追い込みをかけないといけませんね。

クリスマスが終わってすっかりお正月気分ですね。公官庁は、昨日が仕事納めだったようですが、私たちは、本日が仕事納めです。まさに、いまちゃちゃべりーの子ども達が変える用意をしています。先生たちは、この後に事務作業があるのでもう少し頑張ります。

ちゃちゃべりーのお楽しみに会にご参加くださいました皆様ありがとうございました。お楽しみいただけたでしょうか。ステキな写真が撮れたので、機会を見つけて日記にアップしたいと思います。今回残念ながらご参加いただけなかった皆様も来年はぜひともご参加ください。

さて、今日の写真は、きらりのクリスマスの一枚です。偽物サンタと本物サンタがやってきました。偽物サンタを見た女の子が「なんだか先生みたいだった…」と冷静な一言を放っていました。子どもって正直なものですね。

明日からは、きらり、ちゃちゃべりー、豊平ちゃちゃべりーは、お休みになります。どの事業所もしっかりとセコムが守ってくれていますので安心です。

お休みの間に何か緊急のことがありましたら、きらり、ちゃちゃべりーは、事前にお知らせしてある携帯電話にご連絡下さい。新年の利用について欠席の連絡などは、事業所留守番電話にメッセージを入れて頂ければ問題ありません。

本日は、まだ終わっていませんが、今年一年、本当にお世話になりました。ご迷惑をおかけしたこともたくさんあったと思いますが、いつもあたたかな言葉、対応をしていただきありがとうございました。来年も法人職員一同、丁寧な支援と療育に努めてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。

今日は、本当に寒いですね。送迎時に外で申し送りにお付き合いいただいているお母さん達にも申し訳ないぐらいです。ぜひとも暖かい恰好でお子さんのお出迎えに来てください。

さて、そんな本格的な冬がやってきて、ちゃちゃべりーでは、お楽しみ会が本日より開催されています。

子ども達は、先週に練習をしていましたが、その成果は現れたかな?ちゃんとお母さんの紹介ができていたでしょうか?また、これからお楽しみ会に参加して下さるお父様お母様は、楽しみにしていて下さいね。

と言うことで、ここで何をするのかネタバレはできませんので、様子を写した一枚は、すべてのお楽しみ会が終わってから紹介できたら良いなぁと思っています。

しかし、いま気が付きましたが、ちゃちゃべりーのスタッフ、写真撮ってないわ…写真撮影用のiPhoneが私の机に置きっぱなしですもの…明日以降に雰囲気の分かる写真を撮るように伝えておかなくてはなりませんね。

一週間ごとに春めいたり冬になったり忙しい天気ですね。寒暖差アレルギーなんて言葉も聞かれています。クリスマスとお正月を前に体調管理に気を使いたいところですね。

さて、今日の写真は、きらりの社会体験活動です。ここ数年のコロナ禍では、外出は行えていなかったのですが、今年は、地下鉄を乗車することにチャレンジしてきました。

日常的には、自家用車での移動が多いのではないかと思いますが、子ども達は、乗り物が大好きなものです。もちろん乗り慣れている子もいるでしょうが、地下に降りていく感覚、トンネルの中を静かに走る様子などなど、ワクワクするものです。

何よりも「きっぷ」が一番ワクワクみたいですよ。幼児の子どもは、大人の付き添いで乗れてしまいますが、小学生になるときっぷかIC乗車券が必要です。券売機の操作をしてきっぷの購入から始めましたよ。乗っている途中でもなくさないようにお話を受けてて小さい手に握って、さらにポケットに手を入れて気を付けている様子は可愛らしかったです。