晴れ間を狙って。

今週の天気は落ち着かないですね。一日と言わず時間ごとに天気が変るので困ってしまいます。それにしても雨なのに29度って…想像できません。

さて、今日の写真は、そんな天気の中晴れ間を狙って公園に行ってきた時の一枚です。すごくダイナミックにブランコをこげているでしょ。見ている私としては、落ちるのではないか!?とドキドキしましたけどね。この後も別の子どもがやってきて、腹ばいになって乗って「こんな乗り方できる?」なんて言ったり、立ち乗りしている子を見て「自分も!」と挑戦してみたり、でもうまくいかなくって「もっと練習したらできるようになるよ」なんて会話をしていたり様々な様子が見られました。

ブランコに乗れること、そこにどんな意味があるのか?バランス感覚、自分の体の向きや位置がわかり制御する力が養われたり、振り子の動きに合わせてタイミングよく全身運動がスムーズにできることなどが挙げられるかもしれません。ふと思うのですが、そこを褒められても子ども達ってわからないですよね。最初からうまく乗れるわけではないので、くじけたり嫌になったりしても、また自分の意志で取り組んで、最後には、上達していくこと。その努力の継続が大事なのだと思います。我々大人は、すぐに結果を欲しがり、それを重視します。それを子どもに求めるなら中学生ぐらいからではないでしょうか?幼児や小学生は、その過程にこそ褒めどころがあるのでしょうし、結果を褒めるよりも「やったー!ばんざーい!」と一緒に喜ぶ事の方が大切なのではないでしょうか。

NPO法人ステップバイステップ

札幌市東区と豊平区で日々日々コツコツと療育と支援を行っています。 オフィシャルホームページです。 幼児は、児童発達支援事業所きらり 小学生は、放課後等デイサービス事業所ちゃちゃべりー 大人は生活介護事業所ちゃちゃべりー豊平Ⅰ&Ⅱ ショップは、焼き菓子の店ちゃちゃ