可愛いオニ

今は、なかなかの吹雪になっていますね。朝と夕方の通勤時間帯を狙ったように吹雪になるのややめてほしいものです。この中を変えると思うと、さすがにちょっと凹みます。

さて、今日の写真は、きらりの節分制作の一場面です。もう持って帰った子がほとんどだと思いますが、今年は、豆入れを作りました。

写真の物は、展開図なんですよ。案山子ではありませんし、鬼のマスコットでもありません。この上下左右を立ち上げて貼り合わせると上面が開いた箱になると言うことです。立体の制作は、久しぶりでしたし、立てた用紙を左手で支えながら右手で貼り付けるなんて作業になるので左右の手を機能的に使い分けないといけません。子ども達は、「あれ?」「上手くできないなぁ」なんて苦労しながらも体験的に手指の動きを身に付けて行っていました。

きらりでは、難しいと思うことは積極的に手伝いを求めて良いことになっています。気合と根性でどうにかなることは、実はあんまりないのですよね。手伝いを求めて良いことがわかりつつも「自分でやってみる!」と言う気持ちになるのが、子ども達です。私たちは、「あぁ…」「そこは…」「こっちを…」「ちょっと待って…」などなど、口も手も出したくなるのを我慢するのに必死だったりします。

上手くできるかどうかではなく、子ども自身が取り組み、大人から見て不格好でも「自分でできた!」ということが本当の成功体験なのだと思います。

NPO法人ステップバイステップ

札幌市東区と豊平区で日々日々コツコツと療育と支援を行っています。 オフィシャルホームページです。 幼児は、児童発達支援事業所きらり 小学生は、放課後等デイサービス事業所ちゃちゃべりー 大人は生活介護事業所ちゃちゃべりー豊平Ⅰ&Ⅱ ショップは、焼き菓子の店ちゃちゃ