芸術ってむずかしい。

すっかり朝晩の冷え込みが厳しくなり、吐く息も白くなりましたね。初雪も降ったし、もう「冬」ですね。

さて、もう少し秋を楽しみたいということで、本日の写真は、きらりの粘土活動の様子です。子ども達が、自由遊びをしているさなかに、おもむろに用意をして小麦粉粘土を作るところから見てもらいました。興味津々で粉からまとまっていく様子を見て、ちょっと飽きて遊びに行って、経過を見に来て…と面白い様子が見られました。

粘土活動では、絵の具も用意して好きな色に色付けしました。一色ではなく複数の色を使ってみたり、あまり既成観念には捕らわれずに取り組み始めましたよ。飛行機やクルマを作る子。握ったり、ちぎったり、ねじったり…感触を楽しむ子。なんだかわからないのですが、s写真のように真剣に何かを模したものを作っている子。様々でした。

立派な芸術家の作品を見ても価値が良く分からない…なんていうのが私の本音なのですが、こうやって子ども達が作っている経過を見ると、そこに価値があるんだよなぁ。と感心するものです。