平成30年度第一回茶話会
昨日は、平成30年度第一回茶話会を行いました。参加くださったお父様お母様にとって有意義な時間いなったでしょうか?この場を借りてお越しいただいたお礼申し上げます。
茶話会では、一分間スピーチで簡単な自己紹介をした後に僭越ながら私がミニ講義を行いました。お題は「家庭教育の意義」です。昨年度も行った内容をブラッシュアップしました。
講義の中で欲求不満とその解消方法について話をしましたが、子ども達とのやり取りにおいて私たち大人は、つい不満を感じてしまうことがあるものです。その解消の仕方がには癖があって、子ども達は、経験を通してその癖を見破り、さらに一歩上を行く言動や行動をしていくので、いつまでたってもいたちごっこになってしまうのではないかと話しました。
子どもに限らず誰が相手でも自分が変わること、認識を変えること、視点を変えることって大切なのではないかと思います。時に子どもが相手だと、ともすれば守り育てるという考えから言う事をきかせるという考えになってしまいがちでしょう。大人から見て色々足りなくて間違いもたくさんするのが子どもでしょう。しかし、一人の人間としては変わりがないと思います。
大人の語源は「音無し」だそうです。思慮深く声を荒げない人のことだそうです。自分もまだ大人になれていないなぁ。と反省することもしばしばですが、頭ごなしに…ではなく、まずは子ども達の言葉に耳を傾けることが大切なのだと思いました。
こうして講義をすると言うことは、自分の頭で考え準備することなので、私自身は、それを通じてまた一つ学びを積み上げられたなと思います。良い機会をいただきました。ありがとうございます。
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